伊藤寧々ちゃん2019年 一発目の舞台
カルパノーラマ観てきた。予想以上によかった。
明日からチケットが一般販売開始です✨
2018.1.23〜27公演の舞台「カルパノーラマ」
是非観に来てね!!
待ってます!https://t.co/OzDX4l1Z20— 伊藤寧々 Nene Ito (@nene_ito1212) 2018年12月21日
江戸川乱歩のパノラマ島奇談が原作、私もかなり昔に読んだ。
読んでるだけでバッドトリップしそうなサイケなイメージが残っている。
原作での主役はパノラマ島の気持ち悪さだったように思う。
そんな原作を下敷きとした舞台だから、
ギトギト極彩色な舞台美術になるのかと予想していたら
全編モノトーン、衣装もセピア調。なるほど乱歩
パノラマ島の描写は島民になる変人達の様子をフックに、我々観客の脳内に再生され
物語は主人公の内面とその周囲の人々の群像劇が絡まりあっていく。
演者さん達もたくさん出てきて皆魅力的だった。
勿論、目当ては寧々ちゃん。
明るいお葬式の時も少し影のある役だったが、今回は更に深い影のある人妻
こういう役が似合うのか、寧々ちゃんが呼び寄せるのか
役へのシンクロ率は非常に高い。
あの小さい体で声もよく出てらっしゃって、良い役者さんでした。
観る前は「ねねころ頑張ってる~」ウルウル(涙)なんて
ダメなヲタクにありがちな感情になるかもしれない。と思っていた
が、そんな余計な思いが入り込む隙間はなかった。
それくらい没頭できたのだから、良い舞台だったということですね。
隣のおじさんが終始鼻息フガフガしてたのだけが悔やまれる
それがなければもっと没入できたのにね
相変わらずの席運の悪さです
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